10月16日(金)午後0:00〜0:30、BSにて「美の壺」の「味わい染みる 麩(ふ)」が放送されます。素朴に見えて実はとても奥深い”麩”の世界。姿を変えながら、和食にも洋食にも溶け込んでいくその魅力に惹かれたので、私(ミミー)なりにまとめてみました。
落語家もうなる、老舗弁当の名脇役
「口の中が楽しい!」と、九代林家正蔵さんも絶賛したという老舗弁当の麩。派手さはないけれど、噛むたびにじんわりと出汁の味わいが広がる、まさに名脇役としての存在感が光ります。
紅葉のグラデーションを描く、職人の手仕事
色鮮やかな紅葉のグラデーションを麩に描き出す職人の技。小さな一片に、季節の移ろいをそのまま閉じ込めてしまう繊細さには、思わず見入ってしまいます。
まるでフランスパン?こんがり焼き色の美
香ばしく焼き色のついた麩は、一見するとまるでフランスパンのよう。見た目の変幻自在ぶりも、麩ならではの楽しさのひとつですね。
精進料理では、お肉に変身
精進料理の世界では、麩がお肉の代わりとして大活躍するのだそうです。食感や見た目を工夫することで、動物性の食材を使わずとも満足感のある一品に仕上がるのだとか。先人の知恵の深さを感じます。
カフェのフレンチトースト、その正体は?
カフェで見かけるフレンチトースト、と思いきや、実はその正体も麩。卵液をたっぷり吸い込んだ麩が、驚くほど豊かな味わいに変身するそうです。
明治天皇も愛した、京都老舗の甘味
明治天皇が愛したと伝わる甘味を、今も守り継いでいる京都の老舗麩屋。長い歴史の中で受け継がれてきたこだわりの味を、これからも大切にしていってほしいですね。
見逃してしまった方は、NHKオンデマンドでも過去回が配信されています。
まとめ
素朴な食材と思われがちな麩ですが、老舗弁当から紅葉の意匠、精進料理、カフェのスイーツまで、驚くほど多彩な表情を見せてくれることが分かりました。日々の食卓にそっと寄り添う麩の奥深さを知ると、次に食べるときの味わい方も少し変わりそうです。


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