10月4日(日)21時から、NHKスペシャル「病への挑戦 第3集 認知症 治療と予防の新時代」が放送されます。国内の患者数が推計470万人とされる認知症について、最新科学が光を当て始めている様子を伝える内容です。私(ミミー)は、身近な病気だからこそ正しい知識を知っておきたいので、見どころをまとめてみました。
放送日時:10月4日(日)21:00〜 NHK総合
アルツハイマー病に関わる”ある免疫細胞”とは
これまでアルツハイマー病は、脳内にアミロイドβなどの老廃物が蓄積することが原因とされてきましたが、実は「ある免疫細胞」が関わっている可能性が新たに見えてきたとのこと。根本治療が難しいとされてきた病の、知られざる側面に迫る内容です。免疫というと体の外からの異物を排除する仕組みというイメージが強いですが、脳の中でも免疫細胞が重要な役割を果たしているという視点は、これまでの常識を揺るがす発見といえそうです。
新薬開発や遺伝子を使った治療の最前線
新薬の開発や遺伝子を使った治療、認知症のリスクに応じた新たな予防法など、世界で加速する研究の最前線が紹介されます。誰もがなりうる病だからこそ、こうした研究の進展は多くの人にとって希望になりそうです。これまで対症療法が中心だった認知症治療の分野で、原因そのものにアプローチする新しい選択肢が増えつつあるという流れを知っておくことは、自分や家族の将来を考えるうえでも意味のあることだと感じます。
すでに知られている認知症リスクの35%は”修正可能”
認知症の発症リスクのうち35%は、生活習慣など修正可能な因子によるものだと言われています。中年期の高血圧や肥満、高齢期の喫煙や運動不足、糖尿病といった要因が、その多くを占めているとされます。野菜や青魚を多く含む食生活はアルツハイマー病のリスクを下げる傾向があるとされ、魚に含まれるDHAやEPAには脳の血流を良くする働きがあることも知られています。日々の生活の積み重ねが、将来の脳の健康に影響するという視点は、番組を見るうえでも押さえておきたいポイントです。
“新たな予防法”にも注目
治療だけでなく、リスクに応じた予防法の研究にも光が当てられます。病気になってからの治療だけでなく、なる前の備えという視点でも学びの多い内容になりそうです。運動習慣や食生活、睡眠の質といった日常生活の中でできる工夫が、将来的なリスクにどう影響するのかという点も、多くの視聴者にとって気になるところではないでしょうか。
「病への挑戦」シリーズとして積み重ねてきた取材力
今回放送される「病への挑戦」は複数回にわたるシリーズ企画の第3集にあたり、これまでも最前線の医療研究を丁寧に取材してきた実績があります。専門的な内容をかみ砕いて伝えるNHKスペシャルならではの構成力で、医療や科学に詳しくない視聴者にも理解しやすい内容になることが期待できます。
家族で見ておきたい、身近なテーマ
認知症は高齢の親を持つ世代にとっても、将来の自分自身にとっても、決して他人事ではないテーマです。正しい知識を得ておくことで、いざというときの心構えや、家族との向き合い方にも変化が生まれるかもしれません。49分という尺の中に、知っておきたい情報が凝縮されていそうです。
まとめ
NHKスペシャル「病への挑戦 第3集 認知症 治療と予防の新時代」は、最新科学が切り拓く認知症研究の今に迫る49分間です。10月4日(日)21:00からの放送を、ぜひチェックしてみてください。
見逃し配信情報
NHKの番組のためTVerでの配信はありませんが、放送から一定期間はNHKプラスで見逃し配信されるほか、NHKオンデマンドでも視聴できる場合があります。「NHKスペシャル 病への挑戦」で検索してみてください。


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