美術・芸術をひもとく人気教養番組「新美の巨人たち」。今回は、18世紀のヨーロッパで絶大な影響力を放った王妃マリー・アントワネットを特集。ファッションや暮らしのスタイルを大きく変えた”最強のインフルエンサー”は、なぜ当時大炎上することになったのでしょうか。
放送は9月19日(土)22:15〜 テレビ東京系列。新美の巨人たちならではの、アートを軸にした深掘り取材で、時代を超えて人々を魅了するマリー・アントワネットの実像に迫ります。
「新美の巨人たち」とはどんな番組?
「新美の巨人たち」は、絵画や彫刻、建築といった美術作品や、その作品にまつわる歴史的人物にスポットを当てて掘り下げる教養バラエティ番組です。専門家の解説とともに、作品の背景にあるドラマや時代の空気感を丁寧に紐解く構成が魅力。今回は、絵画のモデルとしても数多く描かれたマリー・アントワネットその人に焦点を当てます。
マリー・アントワネットとはどんな人物?
マリー・アントワネットは、18世紀にオーストリアからフランスへ嫁ぎ、後にフランス王妃となった人物です。若くして異国の宮廷に入り、豪華な宮殿での暮らしの中で独自のファッションセンスを開花させていきました。フランス革命の混乱の中で処刑されたその生涯は、悲劇の王妃として長く語り継がれています。
ファッションと暮らしを変えたインフルエンサー
番組が「最強のインフルエンサー」と評する所以は、マリー・アントワネットが当時のヨーロッパ社交界のファッションや暮らし方に与えた影響の大きさにあります。独創的なドレスや髪型は瞬く間に貴族たちの間で流行し、彼女が好んだ様式は”マリー・アントワネット・スタイル”として今に伝わっています。番組では、そうしたファッション面での影響力とともに、子育てや食生活といった暮らしのスタイルにまで及んだ影響についても掘り下げられる見込みです。
「首飾り事件」というフェイクニュース
マリー・アントワネットの人生を大きく揺るがした出来事のひとつが、「首飾り事件」として知られるスキャンダルです。実際には彼女が関与していなかったにもかかわらず、高額なダイヤモンドの首飾りを巡る詐欺事件に彼女の名が結びつけられ、民衆の反感を買う大きなきっかけとなりました。現代でいう「フェイクニュース」が、当時すでに王妃の運命を左右するほどの力を持っていたという事実は、SNS時代の今だからこそ考えさせられるテーマともいえそうです。
250年後の今も人々を魅了する理由
処刑から250年以上が経った今もなお、マリー・アントワネットは映画やファッション、美術展のモチーフとして世界中で取り上げられ続けています。その理由のひとつには、華やかさと悲劇性が同居する劇的な生涯そのものの物語性があるといえるでしょう。番組では、なぜ現代の私たちが彼女に惹きつけられ続けるのか、その普遍的な魅力にも迫ります。
アートトラベラー・檀れいの視点
今回、アートトラベラーとして案内役を務めるのは女優の檀れいさん。優雅な立ち振る舞いで知られる檀れいさんが、マリー・アントワネットゆかりの地や作品をどのように見つめ、何を感じ取るのかも見どころのひとつです。歴史上の人物と現代の視点が重なり合うことで、新たな発見が生まれそうです。
まとめ
今回の「新美の巨人たち」は、18世紀最強のインフルエンサー・マリー・アントワネットの知られざる実像に迫る特集。ファッションから政治的スキャンダルまで、時代を超えて人々を惹きつける彼女の魅力がひもとかれます。放送日は9月19日(土)22:15から。ぜひチェックしてみてください。

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