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有機栽培 佐倉流栽培とは?トウモロコシと枝豆 やさいの時間

トウモロコシと女の子 未分類
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 春になって、そろそろ日差しも強くなってきました。これから夏に向けて菜園も計画を練っていきたいところです。そんな中、有機栽培に目が留まり、佐倉流栽培?という新しい育て方を紹介されている番組を見つけたので今回調べてみました。手軽で美味しいお野菜を家庭でも作ってみませんか?

やさいの時間 里山菜園 有機のチカラ あま〜い関係!トウモロコシとエダマメ
有機栽培シリーズ2年目。「里山に習う畑づくり」をモットーに、佐倉流栽培の極意を伝えていく。初回はエダマメとトウモロコシ。一緒に育てると相性ばっちりの秘密を紹介。

4月22日 火曜 11:05 -11:30 NHK総合1・東京

トウモロコシとエダマメはどちらも収穫後の鮮度落ちが早いので、流通ものにはない取りたての甘さを味わえる。また肥料をたくさん必要とするトウモロコシにとって、空気中の窒素を固定して供給してくれるエダマメは抜群のパートナー。逆に、エダマメの余分な栄養分をトウモロコシが吸収してくれるなど混植のメリットを紹介する。(番組案内より抜粋しています。)

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有機栽培とは?

 有機栽培とは、化学肥料や農薬を極力使用せず、自然環境や生態系に配慮した農業の方法です。
日本では「有機農業推進法」に基づき、以下のように定義されています

化学的に合成された肥料や農薬を使用しない。
遺伝子組み換え技術を利用しない。
農業生産による環境への負荷をできる限り低減する。

 この方法では、土壌の健康を保ち、生物多様性を促進することが重視されます。また、有機栽培で生産された農産物は「有機JAS認証」を取得することで「有機」や「オーガニック」として販売することが可能です。有機栽培は、環境保全や食の安全性を高めるだけでなく、農産物の付加価値を向上させるメリットもあります。ただし、害虫や雑草の管理に手間がかかるなどの課題もあります。

有機栽培はどんなメリットがありますか?

環境への配慮:化学肥料や農薬を使用しないため、土壌や水質の汚染を防ぎ、生態系を守ることができます。
健康への安心感:化学物質を使わないため、消費者にとって安全で安心な食品を提供できます。
農産物の品質向上:作物が自然な成長を遂げることで、味や栄養価が高まると言われています。
持続可能性:土壌の自然な生産力を活かすことで、長期的に安定した農業が可能になります。

付加価値の創出:有機栽培で生産された農産物は「有機JAS認証」を取得することで、他の農産物との差別化が図れ、高い市場価値を持つことができます。

 これらの利点により、有機栽培は環境保全や健康志向の高まりとともに注目されています。ただし、害虫や雑草の管理に手間がかかるなどの課題もあるため、取り組む際には計画的な準備が必要です。

トウモロコシと枝豆 一緒に育てるとよい?

この組み合わせは「コンパニオンプランツ」として知られており、以下のような利点があります2:
土壌の肥沃化:枝豆などの豆類の根には「根粒菌」が付着しており、空気中の窒素を取り込んで土壌を肥沃にします。トウモロコシはその栄養分を吸収し、生育が促進されます。
害虫忌避効果:トウモロコシと枝豆は異なる種類の害虫が寄り付きます。そのため、互いに害虫被害を軽減する効果が期待できます。
空間の効率的利用:トウモロコシは縦に伸びる作物で、枝豆は地面近くで育つため、栽培スペースを効率的に活用できます。

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コンパニオンプランツの組み合わせは他にもあるの?

トマトとバジル:バジルはトマトの害虫(アブラムシなど)を忌避し、トマトの味や香りを良くすると言われています。
キュウリとネギ:ネギの根に共生する菌がキュウリの病気を予防し、害虫を寄せ付けにくくします。
キャベツとマリーゴールド:マリーゴールドはキャベツの害虫(アオムシなど)を遠ざける効果があります。
トウモロコシとインゲン:インゲンの根にある根粒菌が土壌を肥沃にし、トウモロコシの成長を助けます。
ニンジンとタマネギ:タマネギの香りがニンジンの害虫(ニンジンバエなど)を忌避します。

佐倉朗夫(さくら あきお)さんとは?

 有機栽培の研究家であり、元明治大学農場特任教授です。彼は自然の力を活かした有機栽培を提唱し、特に「佐倉流栽培」と呼ばれる方法で知られています。この方法は、耕さず、雑草を抜かず、元肥を施さず、自然に任せる栽培を重視しています。

 佐倉さんは、家庭菜園や市民農園での有機栽培の普及活動に力を入れており、初心者でも取り組みやすい方法を提案しています。著書も多数出版されています。

トラウデン直美さんとは?

日本とドイツのハーフ
モデル、タレント、キャスター、コメンテーター
1999年4月21日生まれ
京都市出身
彼女は13歳で「ミス・ティーン・ジャパン」のグランプリを受賞
ファッション雑誌『CanCam』の最年少専属モデルとしてデビューしました。

 学業にも力を入れ、同志社国際高校を卒業後、慶應義塾大学法学部政治学科を修了しています。環境問題やSDGsに関心を持ち、環境省の「プラごみゼロアンバサダー」や「サステナビリティ広報大使」としても活動しています。
 彼女の父親は京都大学でドイツ語とドイツ文学を教える哲学博士で、母親は帰国子女としてアメリカでの生活経験があります。トラウデンさんは、政治や環境問題への関心を持ちながら、幅広い分野で活躍を続けています。

牧田習(まきた しゅう)さんとは?

1996年10月14日生まれ
兵庫県宝塚市出身
京大学大学院で昆虫学を研究
「昆虫ハンター」として知られるタレント
NHK高校講座「歴史総合」やバラエティ番組に出演し、昆虫の魅力を広める活動をしています。彼のユニークな経歴と情熱は、多くの人々にインスピレーションを与えています。
 幼少期から昆虫に興味を持ち、3歳の頃に祖父が持ってきたミヤマクワガタがきっかけで昆虫愛が芽生えました。学歴は、北海道大学理学部を卒業後、東京大学大学院農学生命科学研究科の修士課程を修了し、現在は博士課程に在籍しています。昆虫研究のために海外留学やフィールドワークも行い、新種の昆虫を発見するなど、研究者としても成果を挙げています。

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まとめ

 やさいの時間を長らく楽しみに見ています。今回は有機栽培を紹介していて、いつもの肥料を使ってしっかり育てる方法とは異なり、虫や雑草と一緒に育てるなんて、ちょっと難しそうなイメージがどんなふうになるか、調べていくと興味が深くなりました。教えてくれる先生やゲストも多方面に詳しくて番組全体のイメージも少し変わってきそうですね!コンパニオンプランツのトマトとバジルを育てる経験があったのでその時はとても手入れが楽で、虫の忌避効果は抜群によかった記憶です。植えるだけで助け合えるなのは本当に知っていて得だな。と思います。いろんな組み合わせもあって、計画段階であれば是非とも取り入れたくなります。簡単においしい野菜ができるならこんなうれしいことはありませんね。今回の栽培方法で作られた、とれたての野菜の味が気になりました。育っていく様子もワクワクしながら見たいと思います。

 

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