ユースケ・サンタマリアさんは、最近「光る君へ」の10話に安倍晴明役で登場してます。以前の「踊る大捜査線」からのイメージとは異なり、年を重ねて出る新たな一面で新鮮に映ったので、いままでの活動や活躍を振り返り今回まとめてみました。
ユースケサンタマリアさんのプロフィール
高校: 大分東明高等学校
音楽活動:学生時代に結成したバンド「XYZマーダーズ」でコンテスト出場し、人気を得るも高校卒業と同時に解散。
その後、ロックバンド「NUTTIES」を結成し、日本クラウンから
CD1枚、自主制作でアルバム2作を発表。
俳優・司会者としての活動:
フジテレビの番組「アジアNビート」に出演し、知名度を上げる。
スペースシャワーTVでウルフルズのトータス松本と共に「夕陽のドラゴン」の司会を務める。
テレビドラマ「踊る大捜査線」や「アルジャーノンに花束を」などに出演。
バラエティ番組「『ぷっ』すま」で約20年間司会を務めました。
ユースケサンタマリアさんの音楽活動とは?
ユースケ・サンタマリアさんは、若い頃から音楽活動に情熱を注いでいました。地元九州で仲間と共にバンド活動をしていました。そのバンドは「NUTTIES」というロックバンドで、インディーズアルバムを2枚リリースし、九州をツアーでまわりました。 また、ソロ活動も精力的に行い、エフエム大分で「88ロックファクトリー」の司会を務めていました。
その後、東京に進出し、「BINGO BONGO」というバンドでボーカルとしてデビューしました。ラテン、ロック、歌謡曲をごた混ぜにしたミクスチャー・サウンドが特徴です。1994年にデビュー、1997年に解散しています。
ユースケサンタマリアさんの俳優活動とは?
ユースケ・サンタマリアさんは、音楽活動から次第に俳優活動に重心を移していきました。彼の俳優としてのキャリアは、コント番組「VIDEO JAM」がきっかけでスタートしました。この番組内でユースケ・サンタマリアさんのコーナーがあり、いい加減さを武器に一人でしゃべりまくっていました。その様子を見ていた当時、「踊る大捜査線」シリーズのプロデューサーである亀山千広さんが一度ユースケ・サンタマリアさんに会ってみたいと言ったことが、彼の俳優活動の大成功につながりました。
「踊る大捜査線」でのひょうきんで憎めない役柄がユースケさんのキャラととてもぴったりで個性がキラリと光る印象的な映画でしたね。「アルジャーノンに花束を」でのユースケサンタマリアさんは、シリアスな役に別人な印象が残り、俳優としての人間力の広さを感じるような作品です。
まとめ
詳細をまとめてみると、ユースケサンタマリアさんの活動が多岐にわたり、俳優の初期のころが印象に残っていたので自分自身は過去を一部を知るのみだったんだなあ、と改めて思いました。
学生のころから年代こそは違えどいつしか活躍に重みが増して、ユースケサンタマリアさんが成熟した俳優さんになっていること、少しずつ時代が変わってきていることを芸能界からも教えてもらう気がしています。
大河ドラマ「光る君へ」の安倍晴明役でもイメージがぴったり合っていて楽しみが増しています。そして今後の活躍も見ていきたいと思う俳優さんです。
コメント