このブログはアフリエイトプログラムに参加しています。

神奈川の「横綱大名ネギ」 寛永鶴見園のトロトロの甘いネギとは? 【満点レストラン】

鍋一杯のネギ 未分類
スポンサーリンク

 寒くなってくるとおいしさが増す食材「ネギ」。薬味だけでない、大変美味しいネギがあるそう。関東で栽培されている「横綱大名ネギ」が満点レストランで紹介されます。以前、美味しいネギに出会ったときに食卓の名脇役から主役にイメージが変わったことを思い出します。そんな興味から今回「横綱大名ネギ」を調べてみました。

満天☆青空レストラン 11/30放送「 神奈川県 横綱大名ネギ」
1本三千円!神奈川の「横綱大名ネギ」を紹介。ゲストは銀シャリ!!絶品のふわふわネギ鍋、旨塩マーボー、天ぷら&根っこの天ぷら、ねぎ焼き!!
11月30日 土曜 18:30 -19:00 日テレ1

スポンサーリンク

「横綱大名ネギ」はどこで栽培されているの?

 「横綱大名ネギ」は、神奈川県横浜市鶴見区にある「寛永鶴見園」で栽培されています。このネギは、江戸時代初期から続く伝統的な野菜で、その品質と希少性から「幻のネギ」として知られています。

横綱大名ネギの特徴は?

甘さ: 横綱大名ネギは、糖度が15度以上と非常に甘く、他のネギとは一線を画します。
食感: 焼いたり煮たりすると、とろけるような柔らかい食感になります。
栄養価: ビタミンCやカルシウム、食物繊維が豊富で、健康に良いとされています。
希少性: 限られた量しか生産されないため、非常に希少で「幻のネギ」とも呼ばれています。

寛永鶴見園とは?

 寛永鶴見園(かんえいつるみえん)は、神奈川県横浜市鶴見区に位置する、創業400年以上の伝統ある農園です。1620年に創業され、19代目の大立泰裕(おおだてやすひろ)さんが現在の当主です。

 この農園は、門外不出の【秘伝農法】と【伝統土壌】を守り続けており、特に「横綱大名ネギ」や「鶴見ブランデー」などの高品質な農産物を生産しています。また、鶴見の地名の由来となった鶴見七福神が祀られているパワースポットとしても知られています。

 寛永鶴見園の農産物は、全国の一流シェフやレストランでも使用されており、その品質の高さが評価されています。

日本にはどのくらいのネギが栽培されているの?

 日本では、ネギの栽培が非常に盛んです。2021年のデータによると、全国で約44万トンのネギが収穫されています。主要な産地としては、茨城県、千葉県、埼玉県が挙げられます。これらの県は、特にネギの生産量が多く、全国のシェアの大部分を占めています。

日本3大ネギとは?

下仁田ネギ(群馬県下仁田町)

下仁田ネギは、群馬県甘楽郡下仁田町で栽培されている特産品のネギです。このネギは、特に冬の寒さが厳しくなるとその甘さと柔らかさが一段と増し、非常に美味しくなります。

特徴
甘さと柔らかさ: 冬の寒さが厳しくなると、甘さと柔らかさが増し、非常に美味しくなります。
全て食べられる: 青葉の部分から白根まで、余すところなく食べられるのが特徴です。
多様な料理に使用: 鍋物、焼きネギ、天ぷらなど、様々な料理に使えます。

 下仁田ネギの栽培は、江戸時代に始まりました。特に冬の寒さが厳しい気候がネギの甘さと柔らかさを引き出します。下仁田ネギは、非分けつ性の一本ネギで、軟白部は長さ15~20cmと短く、また太さは最も太いもので直径4~5cmときわめて太いのがあります。地上部の葉も濃緑色で太い。

岩津ネギ(兵庫県朝来市)

 岩津ネギは、兵庫県朝来市で栽培されている特産品のネギです。このネギは、甘くて柔らかい食感が特徴で、特に冬の寒さが厳しくなるとその甘さと柔らかさが一段と増します。

特徴
甘さと柔らかさ: 冬の寒さが厳しくなると、甘さと柔らかさが増し、非常に美味しくなります。
全て食べられる: 青葉の部分から白根まで、余すところなく食べられるのが特徴です。

多様な料理に使用: 鍋物、焼きネギ、天ぷらなど、様々な料理に使えます。

 岩津ネギの栽培は、江戸時代に始まりました。兵庫県の但馬地方で栽培されており、特に冬の寒さが厳しい気候がネギの甘さと柔らかさを引き出します。岩津ネギの出荷規格は、以下のように定められています。
品質: 病害虫の被害がなく、形状や光沢が良好なもの。
長さ: 白い部分の長さが25cm以上。
太さ: 白い部分の直径が2.5cm以上。
重さ: 1本あたりの重さが320g以上。
葉の数: 葉が2枚以上。

博多万能ネギ(福岡県福岡市博多区)

 博多万能ネギは、福岡県福岡市博多区で栽培されている高品質な青ネギです。このネギは、特にその風味と栄養価の高さで知られています。博多万能ネギは、JA筑前あさくらが生産しており、豊かな水と肥沃な土壌を活かして栽培されています。
このネギは、昭和30年代から生産が始まり、現在では福岡県の青ネギの約8割を占めるほどの生産量を誇ります。その名の通り、生で食べても良し、煮ても良し、薬味としても優れており、和洋中問わず様々な料理に使える万能な野菜です。博多万能ネギは、その品質の高さから昭和61年には天皇杯を受賞するなど、多くの評価を受けています。

 博多万能ネギの出荷規格は長さ:は30cm以上・太さは直径1cm以上・重さは1束あたり100g以上と品質としては病害虫の被害がなく、形状や光沢が良好なものを出荷の基準とされています。これらの基準を満たした博多万能ネギだけが市場に出荷されます。品質管理が厳しく行われているため、高品質なネギが提供されます。

 どのネギも栽培に歴史があり、厳しい出荷基準があり、これらのおかげで高品質なものが市場にでているのがわかります。ネギ農家さんの長年の努力が感じられて、日本には本当においしいネギがたくさん存在していることを知りました。

スポンサーリンク

幻とありますが普通のネギとは何が違うの?

 美味しいネギの選び方として、緑の部分と白のコントラストがはっきりとしていて表面にハリがあるものを選ぶとよいそう。また、普通のネギの糖度は9度くらいなんですが、横綱大名ネギは20度に近づくこともあるそうです。糖度20度のネギとはどんなお味なのでしょうか。番組で紹介される様子を見てみたいと思います。

ネギの効能は?

 冬の風邪対策によく用いられるネギですが、日本では古くから「ネギ湿布」なども知られています。実際にそれを食すとどんないいことがあるのでしょうか。ネギ自体が持つ効能も調べました。

 体を温めて体内の巡りを活発にするので、冷えが引き起こした痛みの改善に適した食材です。
 中でも発汗を促す作用があるので、悪寒、発熱、頭痛、胃痛、関節の痛みなど冬の風邪の症状を和らげてくれます。

 胃を温める働きもあるので、寒いときに悪化する下痢、便秘、腹痛、むくみの改善にもよいでしょう。また、炎症を抑えて、痛みや熱を取り除く作用があるので、扁桃炎、咳、痰、かすれ声の改善にも適しています。

 今の時期にとても効果が期待される食材だとわかりました。番組で紹介されるレシピなども参考にして日々の食卓にぜひ取り入れていきたいですね。

まとめ

 神奈川に古くから美味しいネギが栽培されていることを初めて知りました。太ネギは食べ応えもあり、寒い時期に十分な栄養を蓄えていて、今年もその季節がやってきたんだなあ、とさっそく食べてくなり、お野菜コーナーを探してみようと思いました。お鍋だけでなく、ネギを主役にしたレシピをたくさん今年は試してみたいと思います。美味しくいただけるネギがさらに魅力的に感じました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました