幼児向け人気番組「シナぷしゅ」ですが、ちいさなお子さんがいると一度は目にしたことがあると思います。地方ローカルで放送していたり、YouTubeで見ているお子さんも多いと思います。大人ではちょっとわかりにくい感覚もありますが、なぜかお子さんはくぎづけというご家庭も多いと思います。
そんなシナぷしゅについて今回まとめてみました。なんとなくわかってくると、お子さんとも一緒に楽しめるようになるかもしれませんね。
シナぷしゅのなりたち
「シナぷしゅ」は、テレビ東京系列で放送されている0歳から2歳までの乳幼児向けの知育番組です。この番組は、赤ちゃんの世界が「ぷしゅっ」と広がり、育児中の親の肩の力が「ぷしゅ~」と抜けるような内容を目指しています。
番組では、歌やパペット、絵本の読み聞かせなど、子供が楽しめる多彩なコンテンツが2分程度の短いセグメントで構成されています。また、東京大学の赤ちゃんラボの監修のもと、赤ちゃんの脳の発達を促すような内容が盛り込まれています。
だれがつくっているの?
「シナぷしゅ」は、テレビ東京が制作している番組です。企画と総合演出は飯田佳奈子さんが担当しており、東京大学の赤ちゃんラボの開一夫教授が監修を務めています。また、プロデューサーは工藤里紗さんが担当しています。
「シナぷしゅ」のスタッフは、赤ちゃんの発達と親子の絆を深めるために情熱を持って取り組んでいるプロフェッショナルたちです。
企画・総合演出: 飯田佳奈子さん。番組の全体的なコンセプトと演出を担当しています。
監修: 東京大学の開一夫教授。赤ちゃんラボの専門知識を活かし、番組内容の科学的な裏付けを提供しています。
プロデューサー: 工藤里紗さん。番組制作の全体を統括し、スムーズな進行をサポートしています。
これらのスタッフを中心に、多くのクリエイターや教育専門家が協力して、赤ちゃんが楽しみながら学べるコンテンツを作り上げています。
シナぷしゅのメインキャラは「ぷしゅぷしゅ」
「ぷしゅぷしゅ」は、「シナぷしゅ」のメインキャラクターで、赤ちゃんや幼児に親しまれています。
性格: どんなときでもケセラセラ、焦らず怒らず、嫌なことも柔らかく受け流す優しい性格です。
特徴: ふくらんだりしぼんだり、いろんな形に変化することができます。
好きな食べ物: 三色団子。
趣味: かくれんぼ。
「ぷしゅぷしゅ」は、赤ちゃんの世界が「ぷしゅっ」と広がり、育児中の親の肩の力が「ぷしゅ~」と抜けるような存在を目指しています。
シナぷしゅが面白いわけは?
赤ちゃんの発達を促すコンテンツ:
東京大学の赤ちゃんラボの監修のもと、赤ちゃんの脳の発達を促すような内容が盛り込まれています1。例えば、色彩や音楽、リズムを使ったセグメントが多く、赤ちゃんの感覚を刺激します。
多様なクリエイターの参加:
番組には多くのクリエイターが参加しており、各コーナーが個性的で魅力的なものとなっています。例えば、切り絵アニメ作家の名取祐一郎さんが手掛ける「ヒカリの森の黒うさぎ」など、独特のアートスタイルが取り入れられています。
親子で楽しめる内容:
番組は赤ちゃんだけでなく、親も楽しめるように工夫されています。例えば、「おとなぷしゅ」というコーナーでは、育児に役立つ情報や、番組制作の裏側を紹介しています。
実際の育児経験を反映:
スタッフの多くが実際に子育てを経験しており、その経験をもとに番組のアイデアが生まれています1。例えば、赤ちゃんがぐずったときに役立つコンテンツや、親が一息つけるような内容が含まれています。
これらのアイデアをもとに、スタッフは日々試行錯誤しながら、赤ちゃんとその家族が楽しめる番組を作り上げています
他にどんなコーナーがあるの?
「シナぷしゅ」には、赤ちゃんが楽しめる多彩なコーナーがたくさんあります。以下はその一部です。
うごくもいもい:
東京大学の赤ちゃんラボの開一夫教授が手掛けた絵本「もいもい」のキャラクターをアニメ化したコーナーです。リズムや動きを通じて赤ちゃんの興味を引きます。
せかいのいないいないばぁ:
番組のメインキャラクター「ぷしゅぷしゅ」たちが、世界各国の「いないいないばぁ」を紹介します。
ヒカリの森の黒うさぎ:
セリフのない切り絵アニメーションで、森の中に住む黒うさぎの冒険を描きます1。
どてっ:
いろいろなものが倒れる映像に「どてっ」「ぱたっ」「バタン」などの声を当て、視覚と聴覚を同時に楽しむコーナーです。
ビリビリ:
紙をビリビリ破く音と感触を楽しむコーナーで、赤ちゃんの感覚を刺激します。
マンマタイム:
離乳食や幼児食の料理を作る手元の映像に合わせたご飯の時間をテーマにした歌のコーナーです。
スケッチモーション:
手描きのイラストが動くアニメーションで、赤ちゃんの想像力を刺激します。
デザインへのこだわり
切り絵アニメーション:
名取祐一郎さんが手掛ける「ヒカリの森の黒うさぎ」など、切り絵を使ったアニメーションが多く取り入れられています。このスタイルは、視覚的にシンプルでありながらも、豊かな表現力を持っています。
カラフルで多様なキャラクターデザイン:
番組には「ぷしゅぷしゅ」や「にゅう」など、かわいらしいキャラクターが登場します1。これらのキャラクターは、赤ちゃんが親しみやすいようにデザインされています。
手描きイラスト:
「スケッチモーション」などのコーナーでは、手描きのイラストが動くアニメーションが使われています。この手法は、温かみのあるビジュアルを提供し、赤ちゃんの想像力を刺激します。
多様なアートワーク:
番組の各コーナーごとに異なるアートワークが使用されており、視覚的なバラエティが豊富です。例えば、「せかいのいないいないばぁ」では、世界各国の文化を反映したデザインが取り入れられています。
これらの多様なアートスタイルが組み合わさることで、「シナぷしゅ」は赤ちゃんにとって視覚的に魅力的で、飽きのこない番組となっています。
「大人ぷしゅ」ってなあに?
「大人ぷしゅ」は、「シナぷしゅ」の中で親向けに作られたコーナーです。このコーナーでは、育児に役立つ情報や、番組制作の裏側を紹介しています。
育児のヒント:
育児中の親が直面するさまざまな課題に対するアドバイスや、役立つ情報を提供します。例えば、赤ちゃんの睡眠や食事に関するコツなどです。
番組制作の裏側:
「シナぷしゅ」の制作過程や、スタッフの思いを紹介することで、番組がどのように作られているかを知ることができます。
親のリラックスタイム:
親が一息つけるようなリラックスコンテンツも提供されており、育児の合間に楽しめる内容となっています。
「大人ぷしゅ」は、親が育児を楽しみながら、少しでもリラックスできるように工夫されています。
番組のグッズはどこに売ってますか?
街を歩いていると、さりげなくかばんに「ぷしゅぷしゅ」がついていたり、かわいい洋服を着ていたり、シナぷしゅのグッズもたくさんあるんだなあ、と感じます。おもわず、「どこで売ってるの」とママ友と会話をしていたりします。子ども自身もいつもみているキャラクターが手に取るように近くにあるとおでかけもご機嫌になってまくれますね。
子供向けの洋服は「GU」さんがシナぷしゅとコラボレーションしていて、かわいいトレーナーやパンツスタイルも展開があります。ファッションセンターしまむらさんでは、タオルが売っていました。ですので、子供向けのショップへいかれると出会える確率は高くなります。ネットにもいろいろとありますのでご参考ください。
はじまりぷしゅ 80-100 (10月のハロウィンにおすすめ)
はじまりぷしゅ 70-90 (10月のハロウィンにおすすめ)
ぷしゅぷしゅポシェット
シナぷしゅ ベビーリュック(1つ持っていると安心)
まとめ
「シナぷしゅ」はしっかりみていくと子供向け番組も最近はよく考えられていて、奥が深いです。そして毎日見る子供が飽きないようにしかけもたくさん。変化も沢山あります。そんなシナぷしゅもだんだんと認知されてきて成長しているように感じます。個人的には「おはなあわせ」と「浮世絵ビート」が大好きな子どもたちを一緒に番組を楽しんでいます。そして、毎日YouTubeも更新されていて、コンテンツごとにまとめていてくれたり、日付ごとや月ごとなど、アーカイブもやりやすく、興味を持ったコーナーを深堀するのにはもってこいです。チャンネル自体の内容の濃さに驚かされることばかりです。もちろん、番組の解説だけをまとめた大人の人向けの番組解説コンテンツ動画もあります。お友達がシナぷしゅの洋服を着ていたり、グッズをさりげなく持っていたりと一つはうちの中にいつの間にか入ってきそうですね!ぷしゅぷしゅがおなじみのキャラクターになる日もそう遠くはないはずです。
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