剣翔 桃太郎さんのプロフィールは?
・剣翔 桃太郎(つるぎしょう ももたろう)
・東京都葛飾区出身の現役大相撲力士
・本名は安彦 剣太郎(あびこ けんたろう)
・追手風部屋(おいてかぜべや)に所属
・1991年7月27日生まれ
・身長185.0cm
・体重194.0kg
・血液型はB型
彼の最高位は東前頭6枚目(2024年3月場所)で、得意手は右四つ、寄りです。剣翔さんは小学校2年生の時にわんぱく相撲の大会に参加し、その後も数々の大会で活躍してきました。
意外な四股名(しこな)=力士の名前の由来
1998年の剣晃の早世から以前にも増して「剣」の字が避けられるようになって以降、「剣」が入る四股名で入幕した数少ない力士の一人である。剣は折れる物という意味合いから元より使用者が少なかったが、剣晃の死去から30年近くが過ぎた現在でもこの字を背負う幕内力士は剣翔以外では1場所だけ幕内を務めた剣武のみである。
剣翔 桃太郎さんの趣味は?
趣味は寝ること。
好物は肉、マシュマロ、桃屋の『ごはんですよ!』、クリームシチュー、酒、スイーツ。
好きな漫画はONE PIECE、こちら葛飾区亀有公園前派出所。
身近なものが好き、という人間味あふれる趣味や好みをお持ちですね。
剣翔 桃太郎さんの相撲のスタイルは?
剣翔 桃太郎さんの相撲スタイルは、右四つと寄りを得意とするものです。右四つの体勢では、相手の動きを制御しやすくなり、寄り切りや投げ技などの攻撃を仕掛けやすくなります。寄りの技は、相手を制圧しながら前進し、土俵の外に押し出すことを目指します。
剣翔さんはこれらの技を駆使して、力強い相撲を展開しています。
寄り切り(よりきり)は、相撲の基本的な決まり手の一つです。力士が相手のまわしを掴み、体を密着させながら前進し、相手を土俵の外に押し出す技です。この技では、力士の体重と力を活かして相手を制圧し、土俵外へと導きます。
寄り切りは、力士の体力と技術が試される重要な技であり、相撲の試合で頻繁に見られる決まり手の一つです。
対戦成績は?
剣翔 桃太郎さんの力士としての成績は
通算成績: 427勝393敗22休(64場所)
幕内戦歴: 125勝153敗22休(20場所)
彼は2014年1月場所で前相撲に初出場し、2014年3月場所と5月場所でそれぞれ序ノ口優勝、序二段優勝を果たしました。その後も順調に昇進し、2016年1月場所で十両に昇進しました。
最高位は、東前頭6枚目です(2024年3月場所)
日本の相撲のスタイルについて
日本の相撲には、いくつかの特徴があります。
体重無差別級:
相撲は体重によって階級が分かれていないため、体重200kgを超える力士とその半分以下の力士が対戦することもあります。このため、力士の体格や技術の違いが試合の見どころとなります。
伝統的な所作:
相撲には多くの伝統的な所作や動作が含まれています。例えば、力士が土俵の上で片足を高く上げて踏み締める「四股(しこ)」や、土俵に塩をまく行為は、邪気を払う意味があります。
神事としての起源:
相撲は古代から神事として行われてきました。豊作を祈る儀式や、戦闘訓練としても用いられてきた歴史があります。このため、現在でも相撲には神聖な意味合いが残っています。
大相撲の本場所:
大相撲は年に6回の本場所があり、それぞれ15日間連続で試合が行われます。東京の両国国技館や大阪のエディオンアリーナなどで開催されます。
相撲の試合は、力士たちの迫力あるぶつかり合いや、技術の駆け引きが見どころです。興味があれば、ぜひ一度生で観戦してみてください!
追手風部屋(おいてかぜべや)とは?
追手風部屋(おいてかぜべや)は、日本相撲協会に所属する相撲部屋で、時津風一門に属しています。
歴史
創設:1938年1月、元大関・清水川(8代追手風)が二十山部屋から独立して創設しました。
再興:1998年、元幕内・大翔山が11代追手風を襲名し、友綱部屋から分家独立して再興しました。
所在地
住所:埼玉県草加市瀬崎5-32-22
最寄り駅:東武伊勢崎線谷塚駅から徒歩約12分
特徴
力士育成:学生相撲出身者や東欧出身者を積極的にスカウトし、多くの関取を輩出しています。
著名な力士:大栄翔、遠藤、翔猿などが所属しています。
追手風部屋は、伝統を重んじつつも新しい力士の育成に力を入れている部屋です。
追手風部屋の力士たちは、伝統的な稽古と現代的なトレーニングを組み合わせて鍛錬しています。
伝統的な稽古
四股(しこ):足腰を鍛える基本的な動作で、バランス感覚と筋力を向上させます。
すり足:低い姿勢での移動を繰り返し、足腰の強化と柔軟性を高めます。
ぶつかり稽古:力士同士が体をぶつけ合い、実戦に近い形でのトレーニングを行います。
現代的なトレーニング
ウエイトトレーニング:筋力を増強するために、ダンベルやバーベルを使用したトレーニングを行います。
有酸素運動:持久力を高めるために、ランニングやエアロバイクを取り入れています。
ストレッチ:柔軟性を保つために、毎日のストレッチを欠かさず行います。
追手風部屋では、これらのトレーニングを通じて力士たちの総合的な体力と技術を向上させています。
まとめ
剣翔 桃太郎さんは、力士で力強い相撲を得意としていて普段は土俵で活躍されているんですね、力士と言えば体を維持するためによく食べる、というイメージですが寝ることも大事で、趣味として寝ることを挙げているということは、厳しい稽古の合間に体を休めることを重要としていて、そして体力を回復し、稽古や場所に向かっているのですね。非常にまじめでストイックな印象を持ちました。また、若い力士の活躍は相撲を見る側にはとても頼もしく面白いもので、また勝負の世界とは異なったメディアにも出演してくれることでその人柄も垣間見るのもファンになるきっかけになりますね。今後も両方の活躍を応援したいと思います。
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