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お弁当はどんな作り方をするとよい?詰め方はどうする?

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 きょうの料理アーカイブ放送で小林カツ代さん流のお弁当作りが紹介されました。いつの時代もお弁当は必須のアイテムで、毎日作ってくれるお母さんにはありがたいですね。そしていつしか作る側の気持ちになり、一体どんな風に作っていけばよいのか、効率的な作り方は何かあるか、などがんが得るようになりました。ただし、毎日の事なので材料やいろんなバランスを考えると本当におっくうになってきますね。
しかし、基本的なルールを覚えてしまうとあとは繰り返しの作業になるので一度ルールを自分なりに整えてみて家庭に合ったお弁当作りを考えてみませんか?

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お弁当作りにルールはあるの?

1・基本は3品
お弁当も普段の食事も基本は一緒。メインのおかず1品+サブのおかず2品か3品あれば、見た目にもボリューム満点の満足のいくものになります。メインを魚か、肉と決めたらサブは卵や野菜、いも、きのこ、豆製品、海藻などを使って。あきないようにメインも肉と魚を交互に使用するとよいでしょう。
2・3味・3色以上を心がける
お弁当のおかずといえばご飯に合う醤油やみそ味が主流です。ただ、塩味やピリ辛味、体を刺激する苦み、口の中をさっぱりさせる酸味、気分を和ませる甘みなど。
 彩も赤や黄色緑、茶や黒、白の5色を組み合わせて彩りよく。色味が多いほどいろいろな栄養素が取れます。
3・カロリーは1日の栄養所要量の1/3
 1日に摂取する栄養とエネルギーの割合は朝食25%、昼食35%、夕食40%が理想的です。つまりお弁当には1日の食事の約1/3の量を詰めることになります。
4・しっかり火を通し、味付けは濃い目に
お弁当は作ってから数時間後に食べるため、肉や卵、魚介、豆腐製品は痛まないように火をきちんと通しましょう。ハムやちくわなどの加工食品も過熱したほうが安全です。また、料理の味は温かいときにちょうど良くても、冷めると薄く感じられるものなので、味付けは濃いめがおすすめ。そのほうが痛みにくくなります。
5・汁気を出さない工夫
カバンに入れて持ち運びするお弁当には汁気は大敵。余分な水分は菌を増やす原因にもなるため、汁気はできるだけ除きましょう。煮物は汁気を煮詰めて飛ばしたり、水溶き片栗粉で強めのとろみをつけたり、卵とじにして固めたりします。あえものの野菜は塩もみして水分をしぼって。削り節や乾燥したままのカットわかめを加えたり、玉ねぎやキャベツを敷いて汁気を吸い取らせるのも手です。
6・冷めてもおいしい工夫
肉の脂肪は冷めると固くなったり、口当たりが悪くなったりします。牛肉や豚肉は脂肪の少ない赤肉を選び、鶏肉は皮と見の間にある脂肪を切り取りましょう。さらにバターやラードなど動物性の油脂も冷めると固くなるのでサラダ油やオリーブ油などの植物性を使うのがおすすめです。
7・腐敗防止のテクニック
最も重要なのは絶対に腐らせないこと。最近は冬でも暖房があちこちで効いているため、いつも注したいですね。手軽な対策としては、冷凍しておいた料理はそのまま詰めて保冷剤代わりにしたり、お弁当箱に保冷剤を添えるなど。ショウガ、わさび、こしょう、酢、レモンなど殺菌効果のある素材や調味料を使うのも手です。梅干しもごはんにのせておくともちがよくなります。

これらをなんとなく知っておくだけでもお弁当に工夫が自然とできますね。

詰め方のルール

1・ご飯を適温まで冷ます。
持ち歩きの間におかずに熱が移って痛まないようにあらかじめ冷ましておくと蓋もしやすいですね。バットに広げると早く冷めます。
2・おかずを選んでレンジで半解凍する。
冷凍したおかずは、持ち歩きの時間だけでは解凍できていないこともあるので詰める前に一度解凍を試みるとよいでしょう。メイン1つ、サブ1、あげもの1つが良いバランス。
3・ご飯を詰める、レタスを敷く。
冷めていると詰めやすくて、生野菜もきれいに敷けます。なければ、ワックスペーパーなどもおすすめ。
4・サブおかず2~3種を詰める
まずは同じ色のおかずが隣り合わないように、納まりを見てお弁当箱に詰めてみます。
5・メインおかずを詰める
見た目や納まりを整えながらサイズを調整したり、向きを確認したりします。サブおかずのあとに入れるので見た目も華やかです。
6・サブおかずで隙間を調整する
メインのおかずで納まりきらなかった部分など、サブおかずでスペースを埋めるとよいでしょう。

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我が家のオリジナルルールを追加する。

1・彩の緑(ブロッコリー)と赤(ミニトマト)を最後にあしらう。
最後の仕上げに、彩を整えるためにミニトマトやブロッコリーをよく使用します。ブロッコリーはゆでておいて、小房に分けて冷凍しておくと便利です。
2・おかずは小分け容器に詰めて冷凍しておく→「毎朝ラクする 冷凍作りおきのお弁当」この本がとても助けてくれます。いつも小分け容器をそばに置いておくととても便利です。
3・肉巻きの作業はパターンをもっておく。
肉巻きと一口に言っても、牛肉だったり、豚肉だったり、巻くものがオクラやニンジン、ゴボウ、などこれと決めてしまわず、いろんなパターンを持っておくと非常に便利です。
4・揚げ物・パスタ・煮物の種類をつくっておく。
揚げ物はメインのおかずにもってこいで、これも数パターン準備しています。週によって、変化を持たせるなど飽きが来ないように工夫しています。
5・ご飯ものは4種類ほどバリエーションをもっておく。
鮭のフレークや、お肉のそぼろ、ふりかけご飯、大根菜めしにするなど、ちょっとしたバリエーションでいつものお弁当に変化が出てきます。
6・がちがちにならず、ゆるく続けていけるような準備を行う。
やはり、続けるためにはきちんと進めたいところは進めて、しかしゆるくできるところはあまり決め事に走らないように気を付けています。食べて楽しい、作って楽。これも続けるには必要なことかもしれません。

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まとめ

 大人が3人のお弁当を毎日作っています。世間ではおそらく最小単位なのかもしれません。
いつもたくさんのお弁当を作られているお母さん、本当にお疲れ様です。世界から見ても日本のお弁当はよくできて、家族の健康を思い、開けた時の彩などとても繊細に考えられています。もちろん、毎日そこまではできないなんてこともあります。帰ってきた家族の「美味しかったよ!」のために今後も作っていきたいと思います。成長期真っ只中の子どもへダイレクトに伝わるお弁当、以前よりも会話は減ってもお弁当から伝わる愛情があることも最近知りました。今後も毎日練習して美味しいお弁当を作りたいと思います。ちょっとした工夫で楽しいお弁当ライフを送りたいですね!

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