9/26(木)13:00 -13:30 テレビ:朝日徹子の部屋に出演予定の石山アンジュさんってどんな人?朝の情報番組「羽鳥慎一のモーニングショー」でもコメンテーターとして出演されていて見かける人ですが、彼女はどんな人か気になったので今回まとめてみました。意外な経歴と、提唱されている「シェアリングエコノミー」って何のことか、最後まで読んでみてください。
石山アンジュさんのプロフィールは?
・1989年4月20日生まれ
・神奈川県横浜市出身
・国際基督教大学(ICU)を卒業
・彼女は一般社団法人Public Meets Innovationの代表
社会起業家:シェアリングエコノミーの普及に尽力しています。デジタル庁のシェアリングエコノミー伝道師も務める。株式会社リクルートやクラウドワークスでの経験を経て、2016年に一般社団法人シェアリングエコノミー協会を立ち上げました。また、テレビやラジオのコメンテーターとしても活躍しており、新しいライフスタイルの提案や政策推進に関わる活動を行っています。
シェアリングエコノミーを通じて社会のウェルビーイングを向上させることを目指しており、政府と民間のパイプ役としても重要な役割を果たしています。
石山アンジュさんの趣味は何ですか?
石山アンジュさんの趣味は、サンバと大人数料理を作ることです。彼女は明るい性格で、サンバが大好きな一面も持っています。また、米づくりにも取り組んでおり、現在は3年目だそうです。
石山アンジュさんのご家族は?子供の頃のエピソードは?
父親の石山和男さんは、元々音楽プロデューサーとして働いていましたが、ブラジル音楽に魅了されてブラジルに移住し、現地で活動していました。帰国後は、横浜でサンバチーム「エスコーラ・ヂ・サンバ・サウーヂ」の代表を務めるなど、音楽と文化の普及に尽力しています。
母親の鴫原弘子さんは、ファッションプロデューサーとして活躍しており、アパレルブランドの設立やプロデュース、商品企画などを手掛けています。また、ベストドレッサー賞の選考委員も務めるなど、ファッション業界で高い評価を受けています。
石山アンジュさんの両親は、彼女に対して非常にユニークで自由な教育方針を持っていました。彼女の両親は「地球人として生きろ」という教えを大切にしており、既存の価値観に縛られない自由な発想を育むことを重視していました。
石山アンジュさんは、彼横浜市で育ち、両親がシェアハウスを運営していたため、常に多国籍の人々が出入りしており、異文化交流が日常的に行われていました。幼少期からシェアリングエコノミーに触れる機会が多かったそうです。彼女のシェアリングエコノミーへの関心や活動は、こうした家庭環境からも影響を受けているのかもしれませんね。
また、彼女の両親は彼女が12歳の時に離婚しましたが、父親が友人を頻繁に家に連れてきていたため、たくさんの「お兄さん」や「お姉さん」に囲まれて育ちました。そのため、一人っ子でありながらも、常に多くの人々と交流する環境で育ったことが、彼女の社交的な性格やシェアリングエコノミーへの関心に影響を与えたと考えられます。さらに、子供の頃から戦争映画を見ていたことが、世界平和や社会活動に興味を持つきっかけとなったそうです。
ご家族が運営されていたシェアハウスってどんな家の事ですか?
シェアハウスとは、複数の人が一つの住居を共有して生活するスタイルの賃貸物件のことです。具体的には、自分の個室を持ちながら、リビング、キッチン、バスルームなどの共用スペースを他の入居者と共有します。
メリット
費用の節約:家賃や光熱費を他の入居者と分担するため、通常の一人暮らしよりも費用を抑えることができます。
家具・家電付き:多くのシェアハウスでは、共用スペースに家具や家電が備え付けられているため、初期費用を抑えることができます。
コミュニティ形成:他の入居者と交流する機会が多く、新しい友人を作りやすい環境です。
デメリット
プライバシーの制限:
共用スペースを他の入居者と共有するため、完全なプライバシーを確保するのが難しい場合があります。
トラブルの可能性:生活習慣や価値観の違いから、他の入居者との間でトラブルが発生することがあります。
シェアハウスは、特に都市部での生活費を抑えたい人や、コミュニティを重視する人にとって魅力的な選択肢です。共有できる人との生活や文化が近しいと安心したコミュニティーが形成できそうですね。シェアハウスを運営する側もこの辺りは慎重になってほしい部分と感じます。大学生などは互いに新しい刺激を受けることができ、社会人になる前に、こういった経験ができることは大人になってから生きてくる部分だと思います。社会人でシェアハウスに出会ったとしたら、うまく独身の時代に経験を獲得していくと人生にも生きてくるものがあるように感じます。
番組の中で、アンジュさんは自身のシェアハウスで食事を担当していることが多くて、食事ができると「ご飯できたよ~」と声をかけていたとか。大人数の食事を作るのが趣味になった経験をされていました。映し出されたシェアハウスはインテリアも今風の使いやすい間取りと、そこに住まう住人の方々も穏やかで仲良さそうな雰囲気がハウスのイメージを作っている印象でした。
シェアリングエコノミーとはどういう意味の言葉ですか?
石山アンジュさんが提唱するシェアリングエコノミーは、物やサービスを共有することで、資源の有効活用と新しいライフスタイルの実現を目指すものです。彼女は、シェアリングエコノミーを通じて、以下のような社会的な変革を促進しています。
資源の有効活用:使われていない物やスペースを他人と共有することで、無駄を減らし、環境負荷を軽減します。
新しいライフスタイルの提案:シェアリングエコノミーを通じて、所有にこだわらない柔軟な生活スタイルを提案しています。
コミュニティの形成:物やサービスの共有を通じて、人々のつながりを強化し、コミュニティの活性化を図ります。
経済的なメリット:シェアリングエコノミーは、個人や企業に新たな収入源を提供し、経済活動を活性化させます。
石山さんは、シェアリングエコノミーを普及させるために、政府と民間のパイプ役として規制緩和や政策推進にも取り組んでいます。シェアリングエコノミーとは、個人が所有する資産やスキル、時間などを他者と共有して収益を得るビジネスモデルのことです。
シェアリングエコノミーの考え方とは?
モノのシェア:使わなくなった物品を他人に売ったり貸したりすること。例として、メルカリやジモティーがあります。
空間のシェア:自宅や別荘などの空間を一時的に他人に提供すること。AirbnbやBooking.comが代表的です。
移動手段のシェア:自家用車や自転車を他人と共有すること。Uberやドコモ・バイクシェアなどが例です。
スキルのシェア:自分のスキルや時間を他人に提供すること。クラウドソーシングサービスのランサーズやクラウドワークスが該当します。
お金のシェア:クラウドファンディングなどを通じて資金を集めること。MakuakeやCAMPFIREが例です。
シェアリングエコノミーは、資源の有効活用や環境負荷の軽減、経済的なメリットなど多くの利点がありますが、一方で責任の所在が曖昧になるなどのリスクも存在します。個人の価値観はざまざまあり、多様性が認められる間柄で成長していく分野のような気もします。互いの尊重をもちつつ、都合や利便性を共有するそんな関係が理解できて初めて発展する分野のような印象を受けました。自分軸をもって利用を判断したいところですね。
具体的なシェアリングエコノミーの実例は?
Airbnb:
空いている部屋や家を旅行者に貸し出すプラットフォームで、世界中で利用されています。これにより、宿泊施設の選択肢が広がり、旅行者はより個性的な滞在を楽しむことができます。
Uber:
自家用車を使って他人を運ぶライドシェアサービスです。これにより、移動手段が増え、特に都市部での交通の利便性が向上しました。
メルカリ:
不要になった物品を売買するフリマアプリで、日本国内で非常に人気があります。これにより、使わなくなった物が再利用され、資源の有効活用が進んでいます。
CAMPFIRE:
クラウドファンディングプラットフォームで、プロジェクトやアイデアに対して資金を集めることができます。これにより、多くの新しいビジネスやプロジェクトが実現しています。
タイムズカーシェア:自動車を必要なときにだけ借りることができるカーシェアリングサービスです。これにより、車の所有コストを削減し、環境負荷の軽減にも貢献しています。
これらの事例は、シェアリングエコノミーがどのように私たちの生活を便利にし、資源の有効活用を促進しているかを示しています。
まとめ
今回初めて知った「シェアリングエコノミー」という言葉ですが、今までなんとなく使っていた「メルカリ」や「Uber」などがそれにあたり、現在では結構な利用者もいるのではないでしょうか。社の資源を有効に使い、便利な世の中を示してきている部分だと思いました。これらの利用に関しては大人な価値観を要求されるような気もしています。うまく使いこなして便利な世の中を希望する考えもあります。また、個人所有でものの命を最後まで使い終える。そんな基本的なものを大切にする心を守るのも一つの考え方ですね。いろんな選択肢を自分の納得のいく活用ができて資源が守られていくとよいなあ、と感じました。新たな価値観に気づき、実践されている石山アンジュさんのこれからの活動が便利な世の中になることを期待してメディアでも注目していきたいと思いました。最後に番組で「アンジュ」という名前はフランス語で「天使」という意味だそうで、今後も平和のために活躍する天使の存在でいてください。と言われていたことが印象的でした。
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