３分クッキングでおなじみにの藤井恵さん。簡単にできて美味しい家庭料理を優しくわかりやすく紹介してくれます。「きょうの料理」に出演予定で長く藤井さんを見ることができる機会なので今回まとめてみました。どんな経歴でいらっしゃるかなど初めて知ることもありました。簡単なレシピもありますのでぜひご家庭に取り入れてみてください。
藤井恵さんのプロフィール
・料理研究家
・管理栄養士
・1966年に神奈川県川崎市生まれ
・女子栄養大学栄養学部を卒業
大学在学中からテレビ番組の料理アシスタントを務め、卒業後はフードコーディネーターを経て料理研究家として独立しました。彼女は、家庭で作りやすいレシピを多く紹介しており、そのおいしさと作りやすさには定評があります。
また、2003年から2021年までの18年間、テレビ番組『キユーピー3分クッキング』にレギュラー出演していました。現在も雑誌や書籍、テレビなどで活躍しており、YouTube公式チャンネル「藤井食堂」でも簡単でおいしいレシピを発信しています。
藤井恵さんの家族について
彼女は大学卒業と同時に現在の夫と結婚しました。夫は一般人で、照明関係の仕事をしているそうです。藤井さんには二人の娘がいて、長女は2024年現在で33歳、次女は29歳です。
藤井さんの趣味は？
韓国料理：藤井さんは韓国料理が大好きで、自宅でもよく作るそうです。韓国料理の研究も趣味の一環として楽しんでいます。
週末の長野暮らし：藤井さんは週末に長野で過ごすことが多く、自然の中でリフレッシュするのが好きです。
ブログとInstagram：彼女はブログやInstagramで日常の出来事や料理の写真を投稿するのが趣味です。特に、料理のアイデアやレシピをシェアすることを楽しんでいます。
藤井さんが世に出始めたきっかけは？
大学在学中からテレビの料理番組でアシスタントを務めたことです。その後、フードコーディネーターとして活動を始め、特にNHKの『きょうの料理』や『キユーピー3分クッキング』などのテレビ番組での活躍が彼女の知名度を高めました。
また、彼女のレシピ本『藤井弁当』が2020年に「料理レシピ本大賞in Japan2020」で準大賞を受賞し、大ヒットしたことも大きな転機となりました。この本は、家庭で簡単に作れるお弁当レシピが多くの人々に支持されました。
藤井弁当の内容は？
『藤井弁当』は、2020年1月に出版されました。この本は、藤井さんが15年間にわたってお弁当を作り続けた経験から生まれたもので、「お弁当はワンパターンでいい」というコンセプトが特徴です。
主な特徴
シンプルな構成：おかずは3品（主菜、副菜、卵焼き）で、使う食材も3つに絞っています。これにより、毎日の弁当作りが簡単でストレスフリーになります。
卵焼き器の活用：卵焼き器ひとつで全ての料理を作る方法を提案しています。これにより、調理時間の短縮と後片付けの手間を減らすことができます。
段取りの良さ：忙しい朝でも効率よくお弁当を作るためのコツや手順が詳しく解説されています。
レシピの例
鶏肉の塩こしょう焼き
塩ゆでブロッコリー
甘辛卵焼き
これらのレシピは、シンプルでありながらも栄養バランスが良く、毎日続けやすいものばかりの内容です。忙しい主婦には本当にありがたいレシピ本ですね！
藤井恵さんの料理スタイルは？
藤井恵さんの料理スタイルは、家庭で簡単に作れるレシピを中心にしています。彼女のレシピは、栄養バランスが良く、家族全員が楽しめるものが多いです。特に、腸内環境を整える食材を積極的に取り入れており、納豆やキムチ、海藻類、キノコ類などをよく使います。
また、藤井さんの料理は、手軽に作れることが特徴で、電子レンジを活用したレシピや、少ない材料で多彩な料理を作る工夫がされています。例えば、キャベツのザク切り蒸しや、鶏むね肉を使った料理など、シンプルながらも美味しいレシピが多く紹介されています。
彼女のレシピは、健康を意識しながらも、毎日の食卓に取り入れやすいものばかりです。
鶏むね肉料理：低脂肪で高たんぱくな鶏むね肉を使ったレシピが多く、しっとりとした仕上がりが特徴です。例えば、「照りマヨチキン」や「キャベツのザク切り蒸し よだれ鶏風」などがあります。
韓国料理：韓国料理が好きで、家庭でもよく作るそうです。特に「白菜の即席キムチ」や「納豆ビビンバ」などが人気です。
ヘルシー料理：健康を意識したレシピが多く、豆腐ハンバーグや野菜たっぷりのサラダなど、栄養バランスの取れた料理が得意です。
藤井さんのレシピは、簡単で再現性が高く、家族みんなが喜ぶ料理が多いです。
藤井さんのレシピが知りたい！
「照りマヨチキン」
材料（4人分）
鶏むね肉：2枚（400g）
塩、こしょう：少々
小麦粉：大さじ2
サラダ油：適量
ベビーリーフ：2パック
【A】
マヨネーズ：大さじ5
にんにく：少々（すりおろし）
【B】
しょうゆ：大さじ2
酒：大さじ2
砂糖：大さじ1
みりん：大さじ1
作り方
鶏むね肉を一口大のそぎ切りにし、塩、こしょうをふって小麦粉をまぶします。
フライパンに5mm深さまでサラダ油を入れて強めの中火で熱し、鶏肉を揚げ焼きにします。こんがりと色がついたら裏返します。
揚げ焼きにしている間に、【A】のにんにくをすりおろしてボウルに入れ、マヨネーズと合わせておきます。
鶏肉に火が通ったら火を止め、フライパンを傾けて油を耐熱容器に移し、残った油は紙タオルで軽く拭きます。
【B】の調味料を順にフライパンに加え、強火で鶏肉にからめます。
鶏肉を【A】のボウルに取り出し、あえます。
皿にベビーリーフを敷き、鶏肉を盛り付けて完成です。
このレシピは、鶏むね肉がしっとりと仕上がり、マヨネーズと照り焼きのタレが絶妙に絡み合う一品です。手軽にできてヘルシーなのがうれしいですね！
藤井恵さんの料理哲学は？
藤井恵さんの料理哲学は、シンプルで再現性の高い料理を作ることにあります。彼女は、限られた食材と調味料で多彩な料理を作ることを大切にしています。
主なポイント
シンプルさ：藤井さんは、一つの食材を一つの料理に使うことを心がけています。これにより、調理が簡単で失敗しにくくなります。
栄養バランス：限られた食材でも、栄養バランスを考えた料理を作ることが重要です。例えば、白菜を使う場合、外葉は炒め、中は煮る、中心部分はキムチやサラダにするなど、工夫を凝らしています。
再現性：誰でも簡単に作れるように、調味料の分量や手順を明確にしています。これにより、家庭での再現性が高まります。
藤井さんは、料理を通じて家族や友人との絆を深めることを大切にしており、家庭料理の楽しさを広めることに情熱を注いでいます。
まとめ
在学中からアシスタントとして活躍されていた藤井さんを初めて知りました。自身のレシピや、長野での生活を大切にされているところがとても未時間に感じる要因ですね。日常を大切にしながら、工夫されて美味しいレシピを考案されるところは、主婦の鏡のようなイメージです。生活全体を家族と楽しんでおられる中で美味しいレシピが生まれるとは、憧れですね。これからも美味しくてヘルシーな家庭料理を生み出されることを楽しみにしています。本日のきょうの料理に出演予定です。ぜひチェックしてみてください！
きょうの料理「わたしの腸活レシピ」 納豆チャーハン
日ごろから腸活を意識した食生活を送る藤井恵さんにおすすめの腸活食材をつかったストックおかずとその展開料理を教わります。ゆで大豆、戻しわかめ、塩ゆできのこなど。
9月2日 月曜 21:00 -21:25 NHKEテレ1東京
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