3か月で絵が描けるようになる!?そんな淡い期待をしたくなるような番組を見つけました。昔は描いていたんだけどな。や、学校でアクリル絵の具使うことになった!など、中学校時代とは違う画材が準備されると一体どうしていいやら、、、。絵が苦手な人が絵を描くということは?など気になる内容が満載のこの番組について調べてみました。
3か月でマスターする絵を描く (1)筆づかいで激変!広がる空と海
第1回の題材は、いきなり「夕日が沈む風景」!人気youtuberで画家の柴崎春通さんが初心者でも描ける基本を伝授。筆づかいだけで絵が激変!鮮やかな夕景が現れます。
4月9日 水曜 12:15 -12:45 NHKEテレ1東京
3か月でマスターする絵を描く (2)手を伸ばしたくなるリンゴ 〜立体感の秘密〜
第2回は「手を伸ばしたくなるリンゴ」画家で人気youtuberの柴崎春通さんが立体感を描く秘訣を伝授。たかがリンゴ。でも描けたら嬉しくなります。
4月9日 水曜 21:30 -22:00 NHKEテレ1東京
柴崎春通さんとはどんな画家ですか。
柴崎春通さん
水彩画家・水彩画講師・「Watercolor by Shibasaki」のYouTuber
1947年8月27日生まれ
千葉県夷隅郡夷隅町(現在のいすみ市)出身。
彼は「おじいちゃん先生」として親しまれ、穏やかな語り口と卓越した技術で国内外のファンを魅了しています。YouTubeチャンネルでは、水彩画の技法やコツを紹介し、初心者でも楽しめる内容を提供しています。また、文化庁派遣芸術家として海外で研究を行った経験もあり、ニューヨークでのチャリティ展ではアメリカ政府から卓越した文化推進者賞を受賞するなど、国際的な評価も高いです。
柴崎さんの活動は、アートを通じて心豊かな人生を送ることを目指しており、多くの人々にインスピレーションを与えています。
柴崎春通さんはどんな画風を得意としますか。
柴崎春通さんは、透明水彩を用いた風景画や静物画を得意としています。柔らかな色彩と繊細なタッチが特徴で、自然の美しさや日常の風景を詩的に描き出します。また、彼の画風は親しみやすく、初心者でも楽しめるようなシンプルでありながら奥深い表現が魅力です。
特に、光と影の表現や色のグラデーションを巧みに活用し、見る人に穏やかで心地よい印象を与える作品が多いです。
柴崎春通さんは最近も精力的に活動されています。2024年には、東京の西新宿にある「ヒルトピアアートスクエア」で個展「柴崎春通 絵画展 2024 東京」を開催しました。この個展では、透明水彩画を中心に、花や猫をテーマにした新作や静物画、風景画などが展示されました。また、オリジナルグッズの販売も行われ、多くのファンが訪れました。
アクリル絵の具とはどんな絵の具ですか。
アクリル絵の具は、アクリル樹脂を主成分とした合成絵の具で、水で薄めて使用することができ、乾燥後は耐水性となるのが特徴です。その独自の性質から、初心者からプロまで幅広く愛用されています。
速乾性: 他の絵の具に比べて乾燥が速いため、短期間で層を重ねたり、仕上げることが可能です。
多用途性: キャンバス、紙、木材、プラスチック、ガラスなど、さまざまな素材に使えます。
耐久性: 乾燥後は丈夫で、水や湿気に強いため、長期間の保存に適しています。
仕上がりの調整: 水で薄めることで水彩画のような効果を得ることもでき、厚塗りすると油絵のような表現も可能です。
また、色の発色が鮮やかで、塗り重ねた際に下地がほとんど透けないため、はっきりした表現を求める作品に向いています。
アクリルガッシュとの違いは?
ア クリル絵の具とアクリルガッシュはどちらもアクリル樹脂を主成分としていますが、その性質や仕上がりにいくつかの違いがあります。
アクリル絵の具
透明性: 薄めて使うことで透明感が得られ、重ね塗りがしやすい。
多用途性: 水彩画や油彩風の表現が可能。
仕上がり: ツヤのある光沢感を残すことが多い。
使用例: 明るく鮮やかな発色を活かして風景画や抽象画など。
アクリルガッシュ
不透明性: 不透明な仕上がりが特徴で、下地が隠れるように塗ることができる。
質感: マットな(光沢のない)仕上がり。
速乾性: アクリル絵の具と同様に速乾性が高い。
使用例: イラストやデザイン、ポスターなどに適しており、平坦で均一な色面を作るのに便利。
簡単に言うと、アクリル絵の具は透明感を活かした多層的な表現が得意で、アクリルガッシュは平坦でマットな仕上がりが得意です。どちらを選ぶかは、作品の仕上がりや目的に応じて使い分けると良いでしょう。
アシスタントで出てくる山之内すずさんとはどんな人ですか。
山之内すずさん
タレント、女優、そしてファッションモデルです。
2001年10月3日生まれ
兵庫県神戸市須磨区出身です。
彼女は2018年にサロンモデルとして活動を始め、その後、TikTokでの人気をきっかけに芸能界で注目を集めました。2019年にはAbemaTVの恋愛リアリティ番組『白雪とオオカミくんには騙されない♥』に出演し、ショートカットと透明感のある中性的な顔立ち、関西弁の明るいキャラクターで話題になりました。その後、テレビや映画、CMなど幅広い分野で活躍しています。また、2021年には公式YouTubeチャンネル「山之内之家」を開設し、料理や踊ってみた動画など、彼女の個性が光るコンテンツを発信しています。
山之内すずさんの趣味はなんですか。
料理、歌うこと、そしておしゃべりが挙げられます。特に関西弁での元気なトークが得意で、インタビューでは「元気さとマシンガントーク!」と答えるほど、おしゃべり好きな一面があります。また、特技としてダンスや編み物、鉄棒、スケートなども挙げられており、多才な活動を楽しんでいるようです。
山之内すずさんと料理について
特に得意料理は餃子を挙げています。彼女の餃子には「なめたけ」を入れるのがポイントで、これが独特の風味を加え、美味しさを引き立てるそうです。また、野菜を多めに使うことでヘルシーさも意識しているようです。
さらに、彼女は料理を「ストレス発散」の一環として楽しんでおり、忙しい日々の中でも積極的にキッチンに立つことを大切にしているとのことです。最近では家庭菜園も始めており、自分で育てた野菜を使った料理にも挑戦しているようです。料理スキルは、ファンからも「若いのに料理上手すぎる」と絶賛されており、SNSで公開される手料理の写真には多くの反響が寄せられています。料理を通じて彼女のクリエイティブな一面がさらに輝いていますね!
山之内すずさんは料理を非常に大切にしており、自炊を通じて健康的な食生活を心がけています。彼女は外食や地方での撮影が続くと、自宅で自分の作った料理を食べたいという気持ちが強くなるそうです。特に野菜をたくさん摂ることを意識しており、食生活が心身のバランスに与える影響を深く理解しているようです。
一般的に絵が苦手という人はどんな人ですか。
「絵が苦手」と感じる人は、自分の作品に対して完璧を求めすぎたり、周囲の評価を気にしすぎる傾向がある場合があります。また、技術や知識が不足していると感じて自信を失うことも理由の一つです。さらに、比較や競争がプレッシャーとなり、楽しむ気持ちを忘れてしまう場合もあります。でも、大事なのは「苦手」を単なる感覚として捉え、自分らしい表現を追求すること。絵は技術よりも気持ちや感性が大切な部分も多いんです。もしあなたが絵に興味を持っているなら、どんな描き方に挑戦してみたいですか?
自分に合った描き方を見つけるにはどうすればいいですか?
自分に合った描き方を見つけるには、試行錯誤しながら楽しむことが大切です。
気軽に始める: 最初から完璧を求めず、いろんな画材や技法に触れてみましょう。例えば、鉛筆、水彩、油彩、クレヨンなど多様な選択肢があります。
観察する: 自分が好きな画家や作品を分析し、何に惹かれているのかを考えましょう。その要素を自分の作品に取り入れることで個性を見つける手助けになります。
試してみる: 一度にすべて完璧にするのではなく、部分的に練習してみましょう。例えば「色使いだけに集中する」や「構図にフォーカスする」など、テーマを絞ると気づきが多くなります。
フィードバックを得る: 他の人に見てもらうことで、自分では気づかない強みや改善点に気づくかもしれません。YouTubeなどで水彩画を教えている柴崎春通さんの動画を見るのもおすすめですよ!
自分のペースを尊重する: 周囲と比較せず、自分らしいペースで進むことが大切です。
まとめ
番組の視聴してみて、本格的に風景画を描いていたり、静物画を描いていたり、アクリル絵の具の特性を丁寧に解説しながら描き進めていることに驚きました。こんな使い方をすれば上手にかけるのか、という発見などもあるので毎回のテーマが楽しみになりました。山内すずさんのキュートな反応が新鮮で「絵が苦手」と前面に打ち出されているのがとても初心者にも安心感を与えています。こんな絵画教室なら一緒に描いてみてもおもしろそう、と筆を持ちたくなります。すでに2回の放送は終わりましたが、毎回絵画のテーマが完結するので次回からでも見やすいです。
そんな次回のテーマと言えば・・・
3か月でマスターする絵を描く(3)簡単なのにリアルな樹木 〜描かない極意〜
今回は「描かない極意」樹木をリアルに描くポイントは、超簡単な筆づかいと、見えにくいところを描かないこと。樹木を“リンゴと同じように描けば良い”とは・・・?
4月16日 水曜 21:30 -22:00 NHKEテレ1東京
「描かない極意」とは、樹木の葉っぱを1枚1枚細かく描かない。そして見えにくいところは詳細を描かない。 そうすることで立体感のあるリアルな樹木が描けてしまうという。 考え方は第1回の「リンゴ」と同じ。光の方向を考えて明るい場所と暗い場所を描き分ける。 山之内すずが描いた樹木のビフォーアフターが激変! 講師は画家で人気youtuberの柴崎春通さん。思わず真似したくなる描き方を伝授します。
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