1月6日(月)の今日の料理にウー・ウェンさんが登場します。名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。優しい雰囲気で家庭料理の中華を教えてくれます。フライパンも出していたり、料理に関することはたくさん工夫されているようです。そんなウー・ウェンさんの事が気になったので今回調べてみました。
きょうの料理「豆腐のボリューム冬おかず」 ウーさんのマーボー豆腐
疲れた胃腸にやさしい「豆腐」を、肉や旬野菜と組み合わせて冬らしいおかずに!1日目は洗練されたシンプルレシピに定評のあるウー・ウェンさんが登場します。
1月6日 月曜 21:00 -21:25 NHKEテレ1東京
ウー・ウェンさんのプロフィールは?
ウー・ウェンさん(呉雯、Wú Wén)
出身:中国
生年月日:1963年11月4日 北京生まれ。
北京師範大学英文科を卒業、国営企業で働いていました。
1990年に来日し、日本人のアートディレクターと結婚。
一男一女の母となりました。
1996年に雑誌に掲載した「北京の小麦粉料理」が評判となり、翌年に中華料理研究家としてデビューしました。ウー・ウェンさんは、本物の北京料理を日本で紹介することを目指し、自宅でクッキングサロンを主宰しています。また、NHK『きょうの料理』や日本テレビ『キユーピー3分クッキング』、テレビ朝日『おかずのクッキング』などのテレビ番組や雑誌でも活躍しています。
初めてウー・ウェンさんをメディアで見たのは学生時代だった記憶ですが、手際が良くて日本語の上手な料理家の印象を持ちました。そして丁寧に作られる中国の家庭料理に魅力があり、レシピを真似して作ったのを記憶しています。なかなか火力がないと難しい中華料理の家庭版としていろんな作りやすレシピを公開してくれていたのでちょっと本格的な中華料理を家庭で楽しむことができました。
ウー・ウェンさんの料理家としてのスタイルは?
ウー・ウェンさんの料理スタイルは、シンプルで体に優しい家庭料理を重視しています。彼女は、少ない素材とシンプルな手順で作ることを大切にしており、特に北京の家庭料理をベースにしたレシピが多いです。
素材の味を活かす:新鮮な素材を使い、その素材の持つ味を最大限に引き出すことを重視しています。
シンプルな調理法:複雑な調理法を避け、誰でも簡単に作れるレシピを提供しています。
健康志向:体に優しい料理を提案し、バランスの取れた食事を推奨しています。
家庭料理:家庭で簡単に作れる料理を中心に紹介し、家族みんなで楽しめるレシピを提供しています。
健康志向における、医食同源という考え方とは?
「医食同源」とは、日常の食事が病気の予防や治療に役立つという考え方です。この言葉は、中国の古代医学に由来し、食事と医療が同じ源から生まれるという意味を持ちます。具体的には、バランスの取れた食事を摂ることで、健康を維持し、病気を予防することを目指します。
「医食同源」の考え方は、現代の栄養学や食事療法にも大きな影響を与えており、特定の食材の効能に注目する「薬食同源」とは異なり、食事全体のバランスや生活スタイルに注目します。例えば、季節に合った食材を摂ることや、五味(酸、苦、甘、辛、鹹)をバランスよく取り入れることが重要とされています。
ウー・ウェンさんは、この「医食同源」の思想を実践し、シンプルで体に優しい家庭料理を提案しています。彼女の料理は、素材の味を活かし、健康を重視したものが多いです。
ウー・ウェンさんの得意なレシピが知りたい!
ウー・ウェンさんの得意料理は、シンプルで体に優しい家庭料理です。特に、北京の家庭料理をベースにしたレシピが多く、少ない素材とシンプルな手順で作ることが特徴です。
手羽元の黒酢煮:黒酢のやわらか効果で、骨から簡単に外せるくらい柔らかく仕上げた料理。
卵とトマトの炒め物:北京で一番ポピュラーな炒め物で、トマトの水分を保ちながら火を通すのがポイント。
豚バラ肉のエリンギ炒め:じっくり炒めた肉とエリンギの香りが食欲をそそる一品。
八宝菜:冷蔵庫にある野菜で作れる八宝菜で、ご飯に乗せてどんぶりにしても美味しい。
きのこの酸辣湯(サンラータン):酸は酢、辣はこしょうを指し、ほどよい刺激で体を温めてくれるヘルシースープ。
ウー・ウェンさんのレシピは、シンプルでありながら奥深い味わいがあります。そして手際が良い印象で、作りやすさを重視している点も、油の多い印象があった中華に日々気軽に味わえる工夫がされたレシピのおかげで日本人の食卓にも中華が登場しやすくなった気がします。
まとめ
今日は、おせち料理に飽きてくるころちょっと国の違う料理が食べたくなる頃でもあります。そんなときにウー・ウェンさんが中華の家庭料理を提案してくれるのは楽しみです。今夜のメニューは豆腐が主役になっているとのことで、手軽な食材を楽しむのにもってこいですね。寒い冬にしっかり温まるレシピを参考に、体をいたわるのもよさそうと思いました。
ウーさん流のマーボー豆腐は、豚ひき肉ではなく牛もも肉を刻んで使うことでうまみたっぷり。「マーボー豆腐は煮物」という言葉どおり、しっかり煮て味をしみこませます。「厚揚げと豚肉のしょうゆ炒め」は旬のねぎがたっぷり。味付けはシンプルに、少量の酢がポイント。「豆腐のトロトロ炒め」はしょうがとねぎで体ポカポカ!すぐにマネしたくなる3品です。(番組紹介より抜粋しました。)
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