テンポのよいお話とその話術に加えて、バラエティで活躍中の銀シャリさん。以前の活躍を知ってはいましたが、最近の番組視聴をきっかけに、改めてコンビの事を知りたくなったので今回調べてみました。初めて知る人にもわかりやすくまとめました。
銀シャリとはどんなコンビ?
銀シャリは、吉本興業に所属する日本のお笑いコンビです。
2005年8月に結成され、メンバーは鰻和弘(うなぎ かずひろ)さんと橋本直(はしもと なお)さんの二人です。
銀シャリの活動歴
結成: 2005年8月
所属: 吉本興業
銀シャリの受賞歴
2008年: 第29回ABCお笑い新人グランプリ 優秀新人賞
2010年: 第40回NHK上方漫才コンテスト 優勝
2016年: M-1グランプリ 優勝
鰻和弘(うなぎ かずひろ)
・生年月日: 1983年8月31日
・出身地: 大阪府
・役割: ボケ担当
・趣味: オートバイでの一人旅、漫画、河内音頭
うなぎさんの子供のころのエピソードは?
鰻和弘さんの子供の頃のエピソードには、いくつか興味深いものがあります。例えば、彼は幼少期から漫画を描くのが趣味で、小学1年生の頃から中学3年生までに合計54巻の漫画を描き続けていたそうです。また、家が貧しかったため、ゲームを買ってもらえず、自分を主人公にしたゲームをする漫画を描いて楽しんでいたというエピソードもあります。
さらに、鰻さんは小学生の頃から野球部に所属しており、高校3年生の春まで続けていたそうです。彼のユニークなエピソードとしては、夜に自転車で20分かけてBOOK OFFに行くのが日課だったことが挙げられます。
橋本直(はしもと なお)
・生年月日: 1980年9月27日
・出身地: 兵庫県
・役割: ツッコミ担当
・趣味: ラーメンの食べ歩き、サッカー、スポーツ観戦、歌、眼鏡集め
橋本さんの子供の頃のエピソードは?
橋本直さんの子供の頃のエピソードには、いくつか興味深いものがあります。彼は兵庫県尼崎市で育ち、幼少期からピアノ、体操、水泳、剣道など多くの習い事をしていましたが、どれも自分からやりたいと言ったことはなかったそうです。また、橋本さんは子供の頃は無口でネガティブな性格だったと語っています。大学時代もお笑いサークルには入っておらず、特に目立つ存在ではなかったようです。
しかし、彼は一念発起して吉本興業の養成所に入ることを決意し、お笑いの道に進むことになりました。この決断は、彼にとって人生で唯一の勇気を振り絞った瞬間だったと述べています。
コンビ結成の秘話は?
鰻さんが橋本さんにコンビを組むことを提案しました。当時、鰻さんは「次に組むコンビで最後にする」と決意しており、ツッコミの上手い相方を探していました。 橋本さんは他にも誘いを受けていましたが、鰻さんの熱意に押されてコンビを組むことを決意しました。
コンビ名の由来
コンビ名の候補: 二人はそれぞれ20個ずつコンビ名の候補を出し合いました。その中で唯一一致したのが「銀シャリ」でした。この名前は、シンプルで覚えやすいという理由で選ばれました。
初舞台
初舞台の衣装: 結成当初から「青ジャケット」を衣装として採用しました。これは、他のコンビと差別化を図るためであり、また、昭和の漫才師を思わせるスタイルを意識したものでした。
銀シャリは、その後も多くの賞を受賞し、特に2016年のM-1グランプリで優勝するなど、人気と実力を兼ね備えたコンビとして知られています。
銀シャリのどんなスタイルの漫才をするの?
銀シャリの漫才スタイルは、伝統的な「しゃべくり漫才」を基盤としています。これは、テンポの良い会話と巧みな言葉遊びを特徴とするスタイルです。
特徴
テンポの良さ: 鰻和弘さんのボケと橋本直さんのツッコミが絶妙なタイミングで繰り広げられます。
言葉遊び: 言葉の響きや意味を巧みに利用したネタが多く、観客を笑わせます。
伝統的なスタイル: 古典的な漫才の要素を取り入れつつも、現代的なアレンジを加えています。
地元ネタ: 地元の風物や文化を取り入れたネタも多く、観客との親近感を高めます。
銀シャリの得意なネタは?
銀シャリの鉄板ネタには、いくつかの代表的なものがあります。彼らの漫才は、テンポの良い会話と巧みな言葉遊びが特徴です。以下にいくつかの鉄板ネタを紹介します:
「ラーメン」ネタ: ラーメンの種類や食べ方についてのユーモラスなやり取りが人気です。
「ペット」ネタ: ペットの飼い方やエピソードを題材にしたネタで、観客を笑わせます。
「オネエ」ネタ: オネエキャラを取り入れたネタで、独特のキャラクターが際立ちます。
「カニ」ネタ: カニの食べ方や特徴についてのネタで、観客の共感を呼びます。
「ドッキリ」ネタ: ドッキリの仕掛けや反応をテーマにしたネタで、笑いを誘います。
銀シャリの最近の活躍は?
銀シャリは、最近も精力的に活動しています。特に注目されるのは、全国ツアー「シャリとキリギンス」を開催していることです。このツアーは、全国11都市で行われ、1万人動員を目指す大規模なものです。また、彼らはテレビやラジオのバラエティ番組にも多数出演しており、漫才だけでなく、様々なジャンルで活躍しています。さらに、YouTubeチャンネルでも地元の風物を楽しむ様子を配信しており、ファンとの交流を深めています。
銀シャリは、結成20周年を迎える来年に向けて、ますます活動の幅を広げているようです。
まとめ
すでに新人ではなく、ベテランの域に入られたお二人。しゃべくり漫才の要素があり、鉄板ネタの多さなど安定した実力で見ている人を安心してお笑いの世界に引き込む魅力をお持ちだということがわかりました。結成20周年を迎える来年はメディアにもたくさん登場されることでしょう。今後の活躍が、楽しみな銀シャリさんですね。
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