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昭和レトロ看板ってどんなもの?その魅力は?

昭和な看板のある風景 未分類
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 サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん 2時間SP(9月28日 土曜 18:56 -20:54 テレビ朝日)で二人目に登場する「ホーロー看板博士ちゃん」14歳が収集している看板を楽しみにみられている方もいらっしゃると思いますが、今回、実際に看板って取引されているのか気になったのでまとめてみました。調べてみると、意外にも手に入りそうな場所にありましたのでご案内します。

ホーロー看板とは何ですか?

 ホーロー看板(琺瑯看板)は、主に屋外用の表示として使用される看板の一種です。金属製の板に光沢のある塗料や印刷を施して仕上げられています。その耐久性と美しい外観から、特に昭和時代には商品宣伝の手段として広く利用されました。

 ホーロー看板は1888年頃に誕生し、明治・大正・昭和中期まで主流の広告手法として使われていました。例えば、オロナミンCやボンカレーなどの有名な製品の広告にも使用されていました。

代表的な看板はどんなものがあるの?

オロナミンC :大塚製薬のオロナミンCのホーロー看板は、大村崑さんが印象的なデザインで知られています。
オロナイン軟膏 : 同じく大塚製薬のオロナイン軟膏の看板で、浪花千栄子さんが登場するデザインが特徴です。
アース渦巻 :アース製薬のアース渦巻の看板で、由美かおるさんが印象的です。
ボンカレー :大塚食品のボンカレーの看板で、松山容子さんが登場するデザインが有名です。

ホーロー看板はどうやって綺麗な姿を保つの?

 ホーロー看板は、その耐久性と美しさから、特にレトロな雰囲気を持つものとして人気があります。保護方法にはいくつかのポイントがあります

定期的な清掃:ホーロー看板はガラス質の釉薬で覆われているため、汚れやほこりを柔らかい布で拭き取ることで美しさを保つことができます。
適切な設置場所:直射日光や雨風にさらされる場所は避け、できるだけ屋内や屋根のある場所に設置することで劣化を防ぎます。
防錆処理:金属部分が錆びないように、防錆剤を定期的に塗布することが重要です。
修復:もし損傷があった場合、専門の修復業者に依頼して修復することが推奨されます。特に古いホーロー看板は価値が高いため、プロの手で修復することが望ましいです。

ホーロー看板の歴史は?

 ホーロー看板(琺瑯看板)は、主に屋外用の表示として使用される金属製の看板です。光沢のある塗装や印刷で仕上げられており、耐久性が高いのが特徴です。その歴史は1888年から1889年ごろに始まり、明治、大正、昭和中期まで商品宣伝の主流手法として広く使われました。

ホーロー看板は、特に1950年代から1970年代にかけて普及し、広告代理店を通さずにセールスマンと看板製造業者が直接依頼・製作・設置を行っていました。広告料は現金ではなく、現物支給が多かったと言われています。

しかし、新聞やテレビなどのメディアの発展に伴い、1975年ごろから徐々に姿を消していきました。現在では、レトロな雰囲気が好まれ、コレクターの収集対象となっており、歴史的な価値や希少性から高値で取引されることもあります。

どんな看板が今は手に入りますか?

 気軽に手に入るものなのか、楽天市場で検索してみたところ、4枚の看板がヒットしました。どれも初めて見るもので、ちょっと発見した!気分で紹介します。

①電球のおじさんがPRしているナショナルの看板です。色使いが懐かしさを思い起こさせます。


②今もある商品「キッコーマン醤油」こんな看板だったんですね。イラストで描かれた女性が素敵です。


③日本酒の黄桜さん、なんとも言えない雰囲気が昭和らしさなんでしょうか。


④興味だけですが、畳の看板もあったとは。初めて見ました。


 きっと博士ちゃんはもっとすごいコレクターでたくさんの看板をお持ちなんだと思います。番組の中でどのようなものを見せてくれるか楽しみです。

まとめ

 昭和の時代に田舎にふとした建物についていた看板。目にしたのはいつだったか忘れましたが、建物が壊されて一緒に撤去され、懐かしさとその雰囲気はいつしかなくなってしまいました。しかし、そのデザインの魅力は今もファンがいて、収集されているのを初めて知り、面白く感じました。今回は中学生のお子さんがこのデザインや存在の魅力を語ってくれています。どうして看板のコレクターになったのか気になるところです。
 海外のブリキの看板は雑貨でもデザインを真似されたり、新たな商品としてリバイバルされて販売されていてインテリアにも使用できると感じます。令和になってみるとただ、懐かしいとだけ思っていた看板が、商品を紹介しているモデルさんの魅力や、風合いや、レトロな雰囲気を昭和を懐かしむ世代がこのような感性を魅力としてとらえているのも意外でした。今はもう作られていないことや、デザインや色彩の美しさ、保存状態の良さなど、看板の魅力を実際の写真を見て感じることができました。これらの看板の世界も広い印象を受けました。少し昭和の残る場所に出かけることがあったら、ちょっと気にして見たいと思いました。

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